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日本の夏、白馬の夏 その1

先週末の2日間はガッツリ白馬でした。

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MTBの学校in白馬、8名のキッズが参加~

公式ブログにも書きましたが、「MTBの学校」に参加してくれているキッズの一人が優勝しました。チーム監督でもなんでもありませんでしたが、自分がちょっとだけ関係した子が優勝するのを見て、ナショナルチーム遠征時代のような感覚がよみがえり胸が熱くなりました。

なんていうか、勝てるときっていうのは走っている選手の雰囲気でわかります。
たとえば、フィードゾーンでアドバイスをしたとき。真っ直ぐ走るラインを見つめながらも、こちらのアドバイスに「うん、うん」とうなずいて反応できている。すごく集中できているんだけど、周囲がよく見えている状態と言えば良いのでしょうか。

その昔、自分も調子がよいときは前後左右を見渡さなくても、ドローン撮影したような画が鮮明にイメージできていました。誰がどこにいて、どういう動きをするか・・・全部わかるような感じです。今回はどういう感じだったのか、優勝した本人に聞いてみたいな~

上手くできたと思う子には「なんで上手くいったのか」をメモさせると良いでしょう。成功したときは喜びのあまり、振り返りがおろそかになりがちです。数少ない「こうすれば上手くいく」という成功パターンですから、これをデータ化しておくことが次の成功確率を高めます。上手くいったときこそ、振り返りが大事です。

悔しい思いをした人も、やっぱり振り返りましょう。ただ振り返るだけじゃなく、文字にすることをお勧めします。文字にするためには頭の中を整理する必要があるので、より深くなります。残した文字は「こうすると上手くいかない」データベースです。次は成功するように、そのデータベースを活かしましょう。

人間は、一晩たつと約7割忘れてしまうそうです。ヤバイ!一晩たってしまった!(笑)
ということで、なるべく早く振り返ることをお勧めします。

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選手を盛り上げるためには、自分たちが盛り上がらないと! カウベル鳴らしながら、大騒ぎで応援するヤマジテCREWsは最高!
大騒ぎで応援していると、子ども達はクスっと笑って通過していきます。
お父さんお母さん、チョッピリ悲壮感漂う「頑張れ~!」や「○○(名前)~!」だけじゃなく、もっと楽しそうに騒ぎましょうよ~!笑った方が力が出ると思いますよ!
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明日から白馬入りします!

白馬が少しでも涼しいことを願ってやまない、出発準備中の西井匠です。

明日からいよいよジュニアオリンピックカップですが、大会情報がなかなか見つけられませんでした。参加受付ましたよ~の自動返信メールにも、「大会スケジュールはこちらで」みたいな案内すら来ませんしね・・・ 申し込みページとか、運営会社のページとか、主催者ページとか、自分でいろいろ巡回して探し出さないといけない。選手登録してない人とか、今回初めてこの大会に出る人とか、どうしたらいいの?ってなりますよね。ということで、ヤマジテエージェントを通じて情報を集めました。

公的?な情報はおそらくここだと思います。大会スケジュールが載っていますので、参加される方は要チェック!
MTBリーグ

しかーし! 掲載されているコースマップ、これじゃ不完全・・・
201808joc_course.png
(MTBリーグのページより転載)

↓↓そこで、ヤマジテ情報網を駆使して発見してもらいました。↓↓
dynaco

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クリックで拡大します (dynacoページより転載) ↑が元データっぽいですね~

衝撃的なのは、この大会の名物だった太鼓橋が使われないこと!これは戦略に大きな影響がありそうです。

ということで、もし私が参加者だったら・・・のワンポイントアドバイス。
○太鼓橋用の激軽スプロケから、ややクロスのスプロケに変更。
○晴れ予報。セミスリック系のドライ用タイヤを標準として、コースコンディションによって変更あり。
○気温34度・湿度65%の予報なので、掛け水を用意。掛け水は頭・首の後・それと大腿部。体幹にはかけない。
○アップはほとんどしない。してもごくわずか。(オーバーヒートを助長するだけ)
○試合前のストレッチなんて、絶対やりません(やるならダイナミックストレッチ)

熱マネジメントできているかどうかが、鍵になるでしょうね。

そうそう、若干ですが16~24インチ用のタイヤ・チューブを持って行きます。急遽交換が必要になった方・この気に補充したい方は、ヤマジテTシャツ着た西井匠を探してください。

明日は、9時ごろに会場入りの予定です~

冬こそMTB

先週の土曜日(1/13)もMTBの学校でした。今回も雑多な内容となりました。

この日の朝は冷え込んだので、霜柱や氷がコースのいたる所にありました。
そうなると、当然こうなります。
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レースを意識したスクールだと「そんなところ通ったら、減速するから避けろ」になるのでしょうか。我々のスクールではおそらく真逆?講師が自ら氷に突っ込んでいきます。そして叫びます「うひょーい!」って 笑

氷や水たまりを避けて走るのはレースとして定石かもしれません。でもそれは、そこに突っ込むとどうなるかを知っている人の経験からくるアドバイス。先回りをしてアドバイスしてしまうと、子どもが自ら体験し、考え、実行に移す能力を奪うことになりかねません。

なので、自ら氷に突っ込んで、楽しいことを猛アピール。笑
次の氷を見つけたときには、「こんどは自分が行くから、割らんといて!」と懇願されました。

それ以外にも、こういう走りを見た後は
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こうしてみても良いし、
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コース整備で木を倒すのも手伝ってみればいいし、
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倒すまでの準備中は、大縄跳びしたって良いわけです。
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「ヘルメットかぶっているので、縄があたっても痛くなかった!」だそうです 笑

未就学児もお手伝い。
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ぬかるんでいる路面で、靴底をグリップさせる感覚を感じているかもしれません。ひょっとしたら、これが足裏感覚のコントロールに繋がり、他のスポーツに役立つかもしれません。

子どもは野原に放って、好きに遊ばせれば良いと思います。
MTBはそのきっかけを作り、行動半径を大きく広げてくれるツールとして、かなり良い線いってると思います。(自画自賛 笑)

新春ライド!

気がつけば今年も5日目。本当にあっという間ですね。
さらに、気がつけば当ブログも11年目に突入しました。これからもよろしくお願いいたします。
ということで2018もスタートなわけですが、今年はタイミングよく1/3の新春ライドに参加させていただきました!

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集まりに集まった20名のMTB愛好家。

今回は地元有志の皆さんが整備されているトレイルを走らせていただきました。

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SFMcrewは安定のnotレーシングウェア。そして全員フラペ。

途中、ガンガン吹雪いて来るというハプニング?にも見舞われましたが、トレイルを走れば絶好調!
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ガンガン攻めて走るのも楽しいですが、みんなでワイワイ言いながら走るのもまた楽し。

ハッシュタグ #トレイル天国みえ で検索してみてくださいね~

キッズMTBサマーキャンプへ!

今週末はキッズMTBサマーキャンプが白馬で開催されますね。
公式サイト

今年はSFMでやっているMTBの学校受講生も参加しています。
私も8/5-6は会場に居ますので、見かけたらお気軽にお声がけください。

その出発前に、参加する子のバイクを整備っ! キッズバイクだからといって手は抜きません。
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同じ画像のトリミングです。これぐらいきれいになります。
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洗車すると、その人の癖がよくわかります。この子はちょっとトップギアを使いすぎかな。
きれいになったバイクで、思いっきり楽しんできてください!
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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