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朝日新聞に掲載されました!

sIMG_20181023_115151.jpg
出典:10/23付け 朝日新聞朝刊 三重版

クラウドファンディングのマクアケにて、10/30までやってます。のこりあと1週間!気になる人は急げ~!
詳細はコチラからどうぞ!
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定規となるもの

前回につづきクリートの話題。

フィッティングがすっかり定着した感のある今日このごろ。
フィッティング大手はやれ大がかりなマシーンだ、モーションキャプチャーだと定量的なことをアピールしているのに、クリート位置調整にあれ系の最新デバイスを使った動画は出てこない気がする。ポジションに反して、クリートはフィッターの感覚による定性的な調整なんだろうか?

そんなわけで、市場に出回っているクリート位置調整デバイスを探す旅に出た。もちろんネット上の旅だけど。

まずは国内で入手できそうなものから。ビチサポート(カワシマサイクルサプライ扱い)。2種類出してる。BS110 CLEATS POSITIONEDはこんな感じ。
72707_3.jpg
ペダルにはめてしまうと、クリート位置を直接調整できないんだよね・・・

おそらくそれを受けて開発されたんでしょう、BS111 PEDAL CLEARS TOOLはクリートを直接調整できるようになっている。そこ大事。
bs111_022.jpg
けど、靴を基準点にするのはどうなんだろう?

もっと精度が出そうかな?というのがERGONのTP1シリーズ(マルイ扱い)。これなら直感的に位置調整ができる。リーズナブルなプライスも素敵。これは個人で持っておいて損はない。
ergon-tp1-cleat-installation-tool.jpg
でも、タイムのペダル用がラインナップに無いんです・・・私はだんぜんタイム推しなのに、残念。

ここからはgoogle先生の検索による、世界の情報。あぁ、こういう情報が簡単に手に入るなんて、なんて便利な時代なんでしょ!

シマノは専用のツールを出していたみたいだけど、今は販売されていないのかな?販売店用のオンライン在庫表には出てなかった。それに、シマノしか使えないならNGだわ。きっと良いお値段するとおもうので、どんなクリートにも使えないと投資できない。汎用製大事。
shimano3.jpg

国内で販売しているかどうかはわからないけれど、セライタリアもクリート調整専用品を出しているみたい。レーザーも使って、なかなか高精度っぽそう。ちゃんとペダル軸がクリート位置に反映できるのも好印象。


他にもモーションキャプチャーを利用したこんなのとか。

これは古いクリートから新しいクリートへ移行させるのに使うらしい。ポジション調整には使えるのかどうかわからない。

BikeRadarにはこんなツールをプロが使ってるって出てた。ビチサポートの現場仕様って感じ。
1405563617603-r5fjdvicpdu1-1200-80_201810070629504f3.jpg

こんなのもあった。
Cleat-Fitting-Angular-Adjustment.jpg

bikefitting.comは、こんな感じ。
shoe2.jpg
お、これは私のイメージする世界に近い。やっと足基準。bikefittingはシマノが買収したシステムだから、シマノのバイクフィッティングシステムなら、これが導入されていのだろうか?でも、あのどでかい装置を導入する予算はないです。

クリート位置調整デバイス・探索の旅は続く・・・

クリート位置

仕事の大きなラッシュを一つ超え、少し落ち着いて眺める秋の空。
空を見てふーっと一息つくと、滴が落ちるかのように、ぽとりとアイデアが沸いてくるこの瞬間がたまらない。

ものの発端は、とある人との雑談の中で出てきた。
「ペダリングは母趾球、母趾球って言うけれど、本当に母趾球なんでしょうか」

これまで、クリート位置を決めるうえで業界標準になってきたのは母趾球。
脚で発生させたパワーはシューズ→ペダル→クランク・・・という順に伝わっていく。これは間違いない。気になったのは、シューズ→ペダルの際に「果たして母趾球で踏みつけているのか」という点。
歩行の研究ではCOP(Cneter Of Pressure:足圧中心)という考え方があって、誰も「母趾球で歩く」なんて言っていないはず。そう、自転車でも本当は「足圧中心」で踏んでいると考える方が自然な気が。

sIMG_20180426_140354.jpg
人間工学だったか、バイオメカニクスだったかの教科書に載っていた図。出典を明記すべきですが、メモ書きがどこかへ行ってしまった・・・スイマセン。

これは歩行ですが、ペダリング中もおそらくは同じような位置でペダル軸を踏んでいると思う。たぶん、図の「30」あたり・・・人差し指と中指の間ぐらい。

別の機会に、現在は熱心なサイクリストでありながら、過去にアイスホッケーをやってらっしゃった方とこの話をしたことがある。そうしたら
「まさにその通り。誰も母趾球で滑ってないと思いますよ」
とのこと。あれだけ滑りやすい表面で走るので、さぞかし母趾球で内エッジに力を入れているかと思いきや、そうではないらしい・・・確かに、ブレードの位置は足圧中心の真下ぐらい?

ウェイトトレーニングでスクワットをするときだってそう。母趾球で持ち上げようとすると、膝が内側に入りすぎてNG。むしろベタ足で接地しましょうと指導されるほうが多いのでは?

骨格くんに登場してもらって、母趾球中心に横レーザー、足がクランクと水平になるイメージで縦レーザーを当ててみる。ほとんど母趾球と同じラインとはいえ、足圧中心と思しきポイントはレーザーよりも数ミリ前にある・・・
s_DSC2807.jpg

そんなわけで、私の中では
「COP基準でクリート位置を合わせたほうがいい」
と感じている今日この頃です。

フラスコ 10月の営業予定

10月のflasco営業予定です。

10/6(土) 通常営業 10:00~16:00 ※14:00-15:30はフィッティング予約が入っています
10/13(土) 【MTBの学校開催日】 11:00~15:00 ※12:00まではプライベートレッスン予約が入っています
10/14(日) 【午後から臨時:営業】 13:00-16:00 ※13:00-14:30はフィッティング予約が入っています
10/20(土) 【臨時休業】 姫路で出張スクール  
10/27(土)-28(日) 【三重まるごと自然体験フェア】出展中@四日市ドーム

秋はイベントへの出展であちこち走り回ってます~
10/27-28は同じ四日市でサイクルスポーツフェスティバルが開催されます。ぜひ、レース参加の足で「三重まるごと自然体験フェア」にもお立ち寄りください!

鍛えているのは「脳」

体育が「トラウマ」な人につきまとう運動嫌い 授業の思い出が運動への感情を左右していた
を読みました。これ算数とか理科とか、いわゆる苦手な科目の代表選手だったらどうなんでしょ?

たとえば、九九は苦手だったらやらなくていい?
うちの子のケース(つまり、現代の教育現場の一例)。みんなの前で一人ずつ当てられ、九九をよどみなく言えるかどうかやっています。途中でつっかえた子は、逆上がり同様に恥ずかしい思いをすると思いますけど・・・しかも、九九を完全制覇するまで「苦手だったら見学していなさい」は認められていないはずです。

体育は「身体教育」ですから、苦手だからやらなくて良いとか、恥ずかしいからやらないとか、そういう問題じゃないんです。自分で、自分の体が思い通りに動かせる・・・「動く」じゃなくて「動かせる」ね。ここ重要。神経系のネットワーク構築を促しているわけです。まぁ、算数や理科も脳を鍛えているという点では同じですが、体育は脳と身体が連動しているという点で、もうひとつ高次なことをやっているわけです。

九九と同じと考えれば、できないから途中でやめるとか、恥ずかしいからやらないとか、途中離脱は本来ありえないのです。

ただ、日本の場合、学校体育のカリキュラムのまずさも一因で、身体教育、競技スポーツ、レクリエーション、レジャー、フィジカルアクティビティなどがゴチャ混ぜ状態で教えているのがいけません。特に小中学校では自分の体が思い通りに「動かせる」ようになるための身体教育をもっとしっかりやるべきです。

こどもの時から一つのスポーツに特化しすぎるのも良くありません。そのスポーツでは「動かせ」ても、他のスポーツではまったく動けない身体ができあがるリスクが高まります。なるべく雑多な動きで、ルールがあって無いような遊びをたくさんするべきです。

「MTBの学校」では、「やり方を教える」よりも「自分で試行錯誤した結果、できるようになった」を促すようなプログラムにしています。なのでいろんなテクニックを見せますが、「あまり具体的に教えてくれない」と思われるかもしれません。でも実際は「受講生の脳内ネットワークが構築されるのを暖かく見守って」いるからこそなんです。
より具体的に習いたいかたには、flascoのプライベートレッスンでフォローしています。

「テクニックは身体の外にあるもの、スキルは身体の内にあるもの」
です。
多くの指導者が「テクニック」と「スキル」を混同して使っていますが、この違いは歴然としています。あなたの周りにいる指導者に、違いを明確に答えられるか聞いてみると良いですよ。
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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