FC2ブログ

出張フィッティングやってます

今が、フィッティング最適期。この時期にベースをつくっておけば、あとは練習するだけ。シーズン入ってからのフィッティングよりも、断然いま。

ということで、岐阜まで出張フィッティングへ。依頼人はインバウンド・サイクルツーリズムの大御所、(株)美ら地球(ちゅらぼし)代表の山田拓氏。昨年フィッティングを受けていただいたら
「バイクパートの平均が2km/hも上がりました!」
と驚きの結果を出した人。フルのトライアスロンは自転車だけで180km走るので、フィッティングによって最適化したあとは、する前よりも10km以上先を走っていることになる。ご本人は簡単におっしゃってますが10km先ですよ?背中が見えないっていうレベルじゃないです。

今回は2019シーズンのトレーニング開始に向けて、再フィッティング。前回と大きく違うのは、フランスから輸入したクリート調整装置を導入したこと。これで「なんとなくこの位置」から「確実にこの位置」に調整できる。
s_DSC4273.jpg

足の大きさを測る装置も導入したので、シューズのサイズが合っているかどうか、クリートの位置がちゃんと出せるかどうか、丹念に調整。

s_DSC4271.jpg
今回はシューズ交換の必要なしでよかった。メーカーによってはクリート取付穴の位置が踵に寄りすぎて、そもそも位置が出せないことも多い。

トライアスリートには、トライアスリートの助言のほうが適確。flascoは元プロ・トライアスリートの政岡美里さんと連携しているので、トライアスリートの疑問・質問にも対応できる体勢をつくってある。

s_DSC4280.jpg
チームTAKU!

外ではウグイスが鳴き始めた。シーズンインは近い。
スポンサーサイト

googleストリートビュー導入!

秘密ラボとはいえ、お客さんがたどり着けないのは困る。
ということで、ストリートビューを導入しました。

これで
「一回目は通り過ぎました」
は無くなるはず・・・

「拡大地図を表示」をクリックすると、ストリートビューで店内の様子もご覧いただけます。基本的に個別対応なので、落ち着いた空間でフィッティングできるのが伝わると嬉しいです。

ある、旅の終わり。

長く続いたクリート位置調整デバイスの旅を終えた。私のイメージに最も近いデバイスに出会ったからだ。

このデバイスのすごいところは、クリート位置をちゃんと足圧中心で考えられるところ。足圧中心を基準点にして、レーザーを当てればよいのだ。母趾球ばかり見ている従来のセッティングとは、明らかに一線を画している。

s_DSC3641.jpg

そして、もう一つ素晴らしいことがある。その位置を寸分違わずクリート位置に反映することができるのだ。これまでのように、シューズを脱いだり履いたり、ペダルに入れたり外したりを繰り返さなくても良い。これを画期的と言わずして、なんと言おう。

s_DSC2918.jpg

「わたしのクリート位置、こんなに違っていたんですね!」 フィッティングされる人も、見て確認できるので、安心。

しかし、一つ問題点が。クリート用のねじ穴が踵側に寄っているメーカーが多い。flascoに来れば、どのメーカーが日本人の足でもクリート位置出せるとか出せないとか、本音を言います。聞きたい人は、シューズ持って調整に来て下さい。本当に重要な情報は、ネットでは得られません。

それともう一つ。適正サイズより大きなシューズを使っている人が多い。サイクリングシューズは歩くシューズと違って捨て寸が要らない。捨て寸とは、靴を履いたときのつま先と靴の空間のこと。捨て寸が要らないってことは、つま先までフィットしたシューズで良いのだけど、ついつい歩く靴の基準で選んでしまっているようだ。ペダリングを観察していると、捨て寸の分だけ足がつま先側に移動しているのがわかる。靴ぐらい店員に聞かなくても試着すればわかる・・・と思ったら大間違い。ちゃんと店員に相談しましょう。

クリート調整費用は3500円(税別)。所要時間はおよそ30分。flascoのフィッティングを受ける方には、自動的にこのサービスが付属します。

お店やチームへの出張も承ります。お気軽にご相談下さい。

朝日新聞に掲載されました!

sIMG_20181023_115151.jpg
出典:10/23付け 朝日新聞朝刊 三重版

クラウドファンディングのマクアケにて、10/30までやってます。のこりあと1週間!気になる人は急げ~!
詳細はコチラからどうぞ!

定規となるもの

前回につづきクリートの話題。

フィッティングがすっかり定着した感のある今日このごろ。
フィッティング大手はやれ大がかりなマシーンだ、モーションキャプチャーだと定量的なことをアピールしているのに、クリート位置調整にあれ系の最新デバイスを使った動画は出てこない気がする。ポジションに反して、クリートはフィッターの感覚による定性的な調整なんだろうか?

そんなわけで、市場に出回っているクリート位置調整デバイスを探す旅に出た。もちろんネット上の旅だけど。

まずは国内で入手できそうなものから。ビチサポート(カワシマサイクルサプライ扱い)。2種類出してる。BS110 CLEATS POSITIONEDはこんな感じ。
72707_3.jpg
ペダルにはめてしまうと、クリート位置を直接調整できないんだよね・・・

おそらくそれを受けて開発されたんでしょう、BS111 PEDAL CLEARS TOOLはクリートを直接調整できるようになっている。そこ大事。
bs111_022.jpg
けど、靴を基準点にするのはどうなんだろう?

もっと精度が出そうかな?というのがERGONのTP1シリーズ(マルイ扱い)。これなら直感的に位置調整ができる。リーズナブルなプライスも素敵。これは個人で持っておいて損はない。
ergon-tp1-cleat-installation-tool.jpg
でも、タイムのペダル用がラインナップに無いんです・・・私はだんぜんタイム推しなのに、残念。

ここからはgoogle先生の検索による、世界の情報。あぁ、こういう情報が簡単に手に入るなんて、なんて便利な時代なんでしょ!

シマノは専用のツールを出していたみたいだけど、今は販売されていないのかな?販売店用のオンライン在庫表には出てなかった。それに、シマノしか使えないならNGだわ。きっと良いお値段するとおもうので、どんなクリートにも使えないと投資できない。汎用製大事。
shimano3.jpg

国内で販売しているかどうかはわからないけれど、セライタリアもクリート調整専用品を出しているみたい。レーザーも使って、なかなか高精度っぽそう。ちゃんとペダル軸がクリート位置に反映できるのも好印象。


他にもモーションキャプチャーを利用したこんなのとか。

これは古いクリートから新しいクリートへ移行させるのに使うらしい。ポジション調整には使えるのかどうかわからない。

BikeRadarにはこんなツールをプロが使ってるって出てた。ビチサポートの現場仕様って感じ。
1405563617603-r5fjdvicpdu1-1200-80_201810070629504f3.jpg

こんなのもあった。
Cleat-Fitting-Angular-Adjustment.jpg

bikefitting.comは、こんな感じ。
shoe2.jpg
お、これは私のイメージする世界に近い。やっと足基準。bikefittingはシマノが買収したシステムだから、シマノのバイクフィッティングシステムなら、これが導入されていのだろうか?でも、あのどでかい装置を導入する予算はないです。

クリート位置調整デバイス・探索の旅は続く・・・
カレンダー
01 | 2019/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -
プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
カウンター