fc2ブログ

ウニ製作中 続編

なんとか完成しました。

なかなかまとまった時間が取れず、11月ギリギリになってしまいました。

来月はバンバン実験するぞ~!(と自分に言い聞かせつつ)

uni-ver1.jpg
#撮影時に雲台の水平出すのを忘れてしまったので、垂直が出てません・・・ダサ~(汗)
スポンサーサイト



JMA 普及指導者養成講座

日本マウンテンバイク協会主催の普及・指導者養成講座が、11/24(土)-25(日)に修善寺の日本CSCにて開催されました。

今回も例によって講師です。

内容は例年とほぼ同じですが、今年はこんな事もやってみました。
lecture-csc01.jpg
※寒いので集まっているわけではありません。

実は切れたチェーンの修復を練習しているのです。
lecture-csc02.jpg


実際に山で遭遇する機材トラブルBEST3と言えば、
1.パンク
2.チェーン切れ
3.ホイールの振れ
では無いでしょうか。

特に1と2は直さないと走れないので帰れなくなってしまいます。最悪の場合捜索願を出されてしまう可能性も否定できません。
(3も場合によっては走れなくなるので、その講習も少しだけやりました)

そんなわけで、今回は切れたチェーンを 「アンプルピンなし」+「携帯工具」 で修復してもらいました。
#アンプルピンをいつも豊富に持っているとは限りませんので

自転車歴の長い方はあっさりと直していましたが、そうでない方は悪戦苦闘していました。
でも今回やっておけば、実際に山の中で同じトラブルに見舞われた場合も対処できることでしょう。

それ以外には、参加者同士がうち解けられるようにしつつ乗車技術を磨くゲームをしたり、模擬指導をやってもらったりしました。
lecture-csc04.jpg
模擬指導の様子。非常に感じの悪い先生です(笑)。

参加された皆さんの感想は、
●自分の基本技術が適当だったことがわかった(でも少し上達して嬉しかった)
●「教えるための技術」がこんなに難しいとは思わなかった
など吸収することが多々あったようで、指導者側も大変嬉しく思いました。

最後は皆でパチリ。練習で予想以上に疲れたとか(笑)
lecture-csc05.jpg



来週は西日本会場で同じ講座が開催されます。
(残念ながら募集はすでに締め切られております)
詳細は日本マウンテンバイク協会のHPをご覧ください。

700C専用パッチ 続編

先日の日記に「700C専用パッチが欲しい」と書きましたが、既に市販されていますよ~と読者の方から教えていただきました。

で・・・早速入手したので、厚さを測ってみました。
写真は銀紙が付いたままですが、そこはご勘弁を。

通常のパッチ
patch-normal.jpg


700C専用パッチ
patch-700C.jpg


確かに薄いです。

ついでに銀紙だけの厚さを測ってみたところ、通常パッチが0.05mm、700C専用パッチが0.10mmでした。透明なフィルムもそれぞれ0.01mmと0.02mmでした。

ですから、

通常パッチ    1.32-0.05-0.01=1.26mm

700C専用パッチ  0.99-0.10-0.02=0.87mm


となって、700C専用パッチは通常パッチよりも約30%薄いようです。
※あくまでも1サンプルの代表値です

たったそれだけしか変わらないの?という感じもしますが、実際手に取ると違いを感じます。特に曲げてみると差を顕著に感じます。

これで嫌なパンク修理も少しは楽しくなれば良いのですが・・・

ついに!

手に入れました!

ご提供いただいた方、ならびに入手に際してご尽力いただいた方々に厚く御礼申し上げます。

RS1.jpg


テンションディスク、ROCKSHOXと来れば・・・
次はソフトライドステムとリッチーでしょうか?

サイクルモード

金曜日と土曜日にサイクルモード@東京会場へ行ってきました。

※ 研究資料収集のためです!

今年もすごい人の数でした。
平日の昼間なのに、みなさんお仕事は?というほどの人数がいます。

※ 私は仕事です!

今回も沢山の方々とお話ができ、なかなか有意義なイベントでした。
その中でも特別なのは・・・





Gary Fisher氏と直接話ができたことです。
軽く会話をしてサインをもらうだけなら別に特別ではありません。
何が特別だったかというと、私の研究論文をGaryに説明して渡すことができたと言うことです。

論文の一部を抜粋しますが、ご覧のように実験にはFisherのSugar-1を用いています。
<論文のAbstract>
sugar1-figure.png

これをGaryに説明して、手渡したら・・・

Garyfisher.jpg

すばらしい!と喜んでくれました。

読んだらコメントを送ってくれると言っていたので、楽しみに待ってみたいと思います(社交辞令じゃないことを願いつつ)。


萎え~

昨日の話。
仕事を切り上げ、レーサージャージに着替えてさぁ帰宅!と思ったら・・・

後輪がパンクしていました。

私の後輪はアンブロッシオなので、タイヤをはめるのも外すのもメチャ辛いです。
(※リムの径が大きく、良くも悪くもタイヤが外れ難い)

腹も減っているし、やる気もなくチューブ交換。
いつもの倍以上時間がかかりました。


そして今日の朝。

あれ?またリアがパンクしてる・・・
異物が刺さっていないか昨日ちゃんと確認したのに!

もう激萎えです。
朝6時台からパンク修理したのは初めてです。

しかもよそ見している間に新品のチューブをウチの犬が噛んでるし!
bite.jpg
ワタクシ噛むの大好きです。

間一髪で取り返しました。


ちなみに今朝のパンクの原因は
昨日あまりに萎えていたため、間違えてスローパンクしていたチューブを入れたためでした。
自業自得。

それにしても700C専用のパッチって無いんでしょうか?
普通のパッチは大きすぎて700Cにはとても使いにくい。

ヘッドライトのテスト

近頃は日没が早く帰宅時は真っ暗です。ということは、ライトの研究(?)に持ってこいです!?

先日訪れたホームセンターで面白そうなヘッドライトが売っていたので、試しに購入してみました。
GENTOSのHEAD WARSというアイテムです。

gentos01.jpg


1Wのライトを使ったヘッドライトです。素子は何かちょっとわかりません。後日時間があったら分解してみます。
gentos02.jpg

モードはHi-Mid-Lo-Stroboの4つです。
遠くを照らしたい時と近く(ハンドルのメーターなど)を照らす時に使い分けができるのは便利です。
バッテリーは単4を3本使います。

ところで、このライトが面白いと思ったのは前だけでなく後ろにもアピールがあることです。
gentos03.jpg

点灯と点滅の2モードがあります。

まだ購入したばかりで実戦投入していないので、テストしてみようと思ったら…雨!
レポートはまた今度。

追記(11/09)

帰宅時に使ってみました。
感想は・・・イマイチ。

理由は
1. 匠光楽の方が圧倒的に明るい
2. 意外と重い。mostoroの軽さが死んでしまう(mostoroが軽いから余計にそう感じるのかもしれません)

ドライバーからすれば、より高い位置に明るい部分があるため視認性に優れるとは思いますが・・・
真っ暗なシングルトラックを走る場合には良いかもしれませんが、市街地走行では不要と感じました。

ペダリングスキルの解析

ちょっと前に私がトレーニングアドバイザーを務めている愛三工業レーシングチーム綾部勇成選手から「ペダリングスキルを分析して欲しい」との連絡がありました。

実は秘密裏にペダリングスキルの解析を目的とした研究プロジェクトを進めていたので、中京大学まで来てもらうことにしました。

ayabe01.jpg
ペダリングスキル解析中の綾部選手&見学(遊び?)に来た別府匠選手(写真左下)

以前からSRMは持っていましたが、MTB用バージョンなので当然MTBに装着されています。
でも今回の被検者はロード選手・・・ということで、エルゴステム+ロードハンドルで何とかポジションを出しました。
ayabe02.jpg
YETI時代のトマックが乗っていたMTBみたいだ・・・

あとはSRMから出てくる信号を解析するのですが、SRMのデータ収録は最高でも0.1秒単位なので研究用途には使えません。
なぜならクランクが100rpmで回転していると仮定すると、1rpmに要する時間は0.6秒になります。つまり、1rpmのうち6点(=60度ごと)しかデータをとることができないわけです。

そのため私が使っているSRMは特別な加工が施され、1/1000秒でも1/2000秒でもデータがとれるようになっています。
しかもオンラインでリアルタイム解析できるようになっているため、選手はPCのモニターを見ながらペダリングスキルを調整できるようになっています。

ayabe03.jpg


この冬は研究に忙しくなりそうです。
(楽しいのであまり苦になりませんが)
カレンダー
10 | 2007/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
カウンター