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業務連絡

先日お問い合わせフォームからご連絡いただいた後藤様へ

匠光楽ライトのお問い合わせありがとうございました。
お返事を差し上げたのですが、残念ながらメールが戻ってきてしまいます。
恐れ入りますが再度お問い合わせフォームからご連絡いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

匠光楽研究所 所長
西井 匠
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アーチェリーも研究してます

12/23にアーチェリー選手の体力測定&筋電図測定をしました。

今回の被検者は浜松工業高校アーチェリー部の1年生です。
これは静岡県アーチェリー連盟と連携した選手強化プロジェクトの一環で、かれこれ5年も一緒にやらせていただいています。

2007archery01.jpg
実験室が弓具であふれかえってます・・・

2007archery05.jpg
実射中の筋電図測定(○秘)

2007archery06.jpg
測定後は選手と監督にすぐフィードバック

高校1年生ですから、最初は怪しい装置をつけて実射することに抵抗を感じていたようですが、測定後の解析によってこの測定の意義を十分に感じ取っていたようでした。


2007archery04.jpg
18mですが、1年目とは思えない腕前です。練習してるな~


測定はいつもこのメンバー。
2007archery07.jpg
浜松工業高校の河合先生、いつも測定を手伝ってくれるKさん(本物は美人です)、忙しくて髪ボサボサの私

国別ランキング 11/20版

11/20版の国別ランキング(男子XCO)です。

national-ranking20071120.png


ここでオリンピック参加基準をもう一度おさらいしておきたいのですが、ピンクの部分は3名/国、オレンジの部分は2名/国、黄色は1名/国の参加資格を得ることができます(基準1)。

それに加えて、各大陸選手権の上位2カ国に1名/国の参加資格が与えられます(基準2)。

そこで大陸選手権の結果を国別順位で洗ってみたところ・・・

①アフリカ大陸選手権
1位 南アフリカ
2位 ナミビア
3位 ジンバブエ

②アジア大陸選手権
1位 中国
2位 香港
3位 日本

③アメリカ大陸選手権
1位 カナダ
2位 アメリカ
3位 ブラジル
4位 アルゼンチン
5位 コロンビア
6位 コスタリカ
7位 メキシコ

④オセアニア大陸選手権
1位 オーストラリア
2位 ニュージーランド
(この2カ国以外の参加なし)

でした。

今回のオリンピックでは基準1が優先されますので、基準1で参加資格を持っている国の分は、大陸選手権で次点だった国へ配分されます。
例)
アジア選手権(女子)は中国が1・2・3フィニッシュでしたが、中国の国別ランキングが1位なので、次点(4位)だった日本へ参加枠がスライドしてくる

アフリカ大陸を見てみると、南アフリカは23位で1枠持っているので、ジンバブエに枠が譲られると予想されます。

アメリカ大陸を見てみると、カナダ(9位)、アメリカ(6位)とも2枠を確保していますので、ブラジルとアルゼンチンに譲られますが、ブラジルも21位で1枠を持っているので、さらにその下のコロンビア・・・も19位で枠を持っているので、もう一つ下のコスタリカに枠が与えられるのではないかと予想されます。

問題はオセアニアです。オセアニア大陸選手権はオーストラリアとニュージーランドのみの参加でした。
で、この2カ国とも16位(AUS)、15位(NZL)で1枠を持っていますが、次点の国がありません。
と言うことは、この2カ国分はどこへ行くんでしょう?

ひょっとしてひょっとすると、25位以下の国に枠が回ってくることが!?

ただしこれは私の勝手な(希望も含んだ)個人予測なので、実際にどうなるかはわかりません。
UCIからのお年玉に期待しましょう。

今後のUCIスケジュール
2007/12/31 UCI ranking by nation
2008/1/11 Confirmation by the UCI to the NOCs of the number of qualifications obtained
2008/6/20 Confirmation from the NOCs to the UCI that they will be taking up the places obtained
2008/7/7 Reallocation of unused places by the UCI as Tripartite Commission invitations and reserve places.
2008/7/23 Deadline for the Beijing 2008 Organising Committee to receive entry forms submitted by the NOCs

新型LED テスト

久々のライトネタです。

昨今のLEDの進化は目を見張るものがあり、付いていくのに必死です。数年前のCPUのような状況でしょうか。

そんなわけで、LEDをP4からQ5にアップしてみました。
(P4、Q5はLEDの製造コードです。新しいほどアルファベット、数字ともに上がっていきます。最新はR2だったかしら?進化が早すぎてワカリマセン・・・)

使用後の感想は・・・
劇的な変化とは言えないまでも、若干明るくなっているように感じました。
これはQ5がP4より大電流を流せるようになっているものの、0.5Aあたりでリミットがかかるハブダイナモの特性が効いてしまっているようです。
つまり、Q5の持っているパワーを存分に発揮するためには、電源をLi-ion電池等に換えて1Aぐらい流せるようにしないといけないようです。

しかし電源を電池にしてしまうと本来の目的から外れてしまうため、ハブダイナモ用以外を作るつもりはありません。
(電池用だったら改造の必要がありませんし・・・)

それ以上に製作時間の確保が最大の問題ですが。
※匠光楽Q5バージョンの製作予定は未定です。

普及・指導者養成講座 in 滋賀

日本マウンテンバイク協会主催の普及・指導者養成講座が、12/1(土)-2(日)に滋賀県のグリム冒険の森にて開催されました。

今回は実技を他のインストラクターに任せ、私は講義担当で行きました。

今回の講座にはDHの元全日本チャンピオンを含む4人のインストラクターが参加しており、とても豪華な講師陣でした。

lecture-grimm01.jpg
スクール前の概要説明。西村インストラクターの得意技、紙芝居(?)です。

この講座で特に重要視されているのが、「教える技術」です。
例えばブレーキングの説明では、前転防止のために腰を引くことを強調しますが・・・

lecture-grimm02.jpg
岩瀬インストラクターのデモ。ばっちり腰が引けているのが分かります。

lecture-grimm03.jpg
受講生のデモ。本人は腰が引けているように思っていても、実際は見本ほど引けていなかったりします。

このようにインストラクターの見本と自分を見比べながら、自身のスキルアップとともに「教える技術」の習得を目指します。

今回の参加者も「基本がこんなに難しいとは思わなかった」と口を揃えていました。
裏を返せば基本スキルをレベルアップすれば、レースに出る方はまだまだ速くなれると言うことですね!

個人的にはエリート選手も参加した方が良いと思ってます。
事実今回もエリート上位の選手が参加して、講習がとても有意義だったと言ってくれました。

来年の講習は代表候補選手ご一行様の参加をお待ちしております(笑)。
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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