昨日は愛知県半田市にある亀崎中学校にて、交通安全教習の講師としてお邪魔してきました。

先生を入れると600名近く!出だしは生徒の反応も薄いので、ちょっと緊張してます! 笑
我々の交通安全教習チームは、実は10年以上も活動を続けています。
最初は私達のごく身近な方々に対してでしたが、徐々に活動の範囲を広げ、現在は多気町はもちろんのこと愛知県からもお声がかかるようになってきました。
改めて数えてみたら、延べ1921人の小中高生に教えてきました。
ちなみに、タイトルにあるように我々のパッケージは交通安全「教室」と呼びません。
警察の方からちゃんと交通ルールを学び、私達と一緒に実技を練習し、最後には先生も生徒も一緒になって考えてもらうから・・・「教室」とは一線を画す内容だと考えているからです。
なので自分たちでは「教習」と言い続けています。

交通指導員の方からもお話を。

後ろの学生は、立ち見をしてくれるほど真剣です。こういう姿をあとから見ると、本当に嬉しいですね。

みんな、顔をこちらに向け聞いてくれています。生徒の熱意に負けないように、めちゃ真剣モード!(でも笑顔は忘れないようにしないとね!)
我々の教習パッケージで特徴的なのは、自転車のプロが実技・実演をおこなうことだけではありません。一般的な「被害者」教育だけでなく、「加害者」を想定した内容を展開しているところです。
たとえば昨今のニュースで話題になりましたが、小学生の親御さんに1億円近い損害賠償が発生したのはご存じのことかと思います。
改めて言うのも釈迦に説法ですが、自転車はれっきとした「車輌」です。
どんな子供が「運転」しようとも、人に接触したら「人身事故」です。
自転車はおそらく人生で一番最初に経験する車輌です。そのスタートの教育こそ、最も大切だと信じて今もあちこちの学校で活動させてもらっています。
次回は、三重県立相可高校(5/22)、多気町立佐奈小学校(5/27)です。
ご興味がある方は、
地域資源バンクNIUあるいは
多気町役場・環境商工課へお問い合わせください。
そうそう、今日の中日新聞(おそらく地域版)に掲載されていたそうです。
半田エリアにお住まいの方は、ぜひ確認してみてください~♪