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審判講習会 無事終了!

さんざんビビらせてきた(!?)MTBの3級審判講習・試験ですが、無事に終了いたしました~

結果から先に伝えますと、全員が合格!
パチパチパチ~
講習会参加の皆様、お疲れさまでした☆

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モジャモジャですが、本人は弱虫ペダルのパーマ先輩をめざしてます。(今更になって、やっと見始めました)

今回の講習では、すでに3級審判の資格を持っていらっしゃる方のブラッシュアップ講座も兼ねていたので、車座になって楽しくお勉強しました。

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「えー、そんな問題ムリー!」という図?

せっかくなので、資格を既に持っていらっしゃる方にも試験を受けていただきました。

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まさに、「ちょっとの予習とたくさんの復習」ですね!

今回は現役選手の方も1名受講してくださいました。
既に広報されているように、今年からJシリーズ→CJにシステムが大きく変更されます。
その部分も踏まえてルールをしっかりとおさえておくことは、選手活動にかならず役立つと思います。

4月以降もご要望が集まれば講習会を開催できると思いますので、ご希望の方は三重県自転車競技連盟にご要望をお寄せくださいネ!

結論
 
選手・チーム関係者ほど、競技に参加する前にルールを勉強しておきましょう
 
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「初めてのロングツーリング」開催しました

先週末はビギナーの方を対象としたロングツーリングに行って来ました!
今回は3名の方のために設計した、プライベートツアーでした!

ビギナーにとっては未知の領域とも言える50km!
丹生大師から瀧原宮までの往復です。

今回の自転車はこの仕様↓
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MTB+シティタイヤ、これぞ本当のクロスバイク?

以前から
「1台だけしか持てない場合、どの自転車(車種)にするか」
をテーマに持論を展開していますが、やはりMTBがベストチョイスだと思います。

当日はポカポカ陽気で、サイクリング日和!
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道中には桜が咲き始めていたり・・・

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旧道から宮川を望み・・・

上から望むと、足がすくみます。
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それにしても雰囲気のある橋脚です。

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なんだかんだで、瀧原宮へ到着~
日曜日ですが、この人影(笑)。瀧原宮は伊勢神宮とおなじ雰囲気でありながら人が少ないので、人混みが苦手な人にはお勧めです。

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昨年遷宮を終えたばかりなので、新しい社殿です。

さてさて、参拝を終えたら戻らないといけません。
既に25kmを走っていますので、ビギナーにとっては疲労が溜まっているころでしょう。

ということで、道中で休憩。
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知る人ぞ知る、旧街道のカフェ。

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自作のバイクラックも置いてありました。コピーされるほど、人気商品なんでしょうか!?笑

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庭は土筆の大群落。土筆を見るとムーミンのニョロニョロを思い出します。

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エネルギーを補給して、気分的にもリフレッシュ!あと10kmがんばるぞ!

と思ったら、コースを間違えて登り区間へ・・・熊野古道(舗装路)に入ってしまったようです。
さすが熊野古道、あまりの勾配にゼーゼーハーハーです。でも、先ほどのケーキ分は消費したので良しとしましょう。

なんとか登りも乗り越え、無事に戻ってきたときには得も言われぬ達成感!
帰宅後のビールは、格別だったことでしょう。
私も完走した皆さんに乾杯!でした~

次回のツーリングはどこへ行こうかな~?とお考え中の方、パンクしたときの事を考えると1人では心配とお考え中の方、プライベートツアーという手もありますヨ。
ロードでもMTBでも、クロスバイクでも大丈夫です。距離もご要望に応じてプランニングしますので、お気軽にご相談ください!
(株)地域資源バンクNIU

審判講習 0時間目

前回の投稿後、さっそく多くの方々から反響をいただいております。
ありがとうございます。

ですが、予めお伝えしておかないといけないことがあります。
今回のMTB3級審判講習は、ルールブックに載っていそうで載っていないことや、実務的なノウハウなどにも触れる予定です。

そこへ触れるためには基礎が重要ですから、受講前に下記の競技規則を必ず一読しておいてください。
 
UCI競技規則 JCF翻訳版

すべてを読む必要はありませんが、Part4のMTBは必須、それに加えてPart1の総則にも目を通しておいてください。
※Part1には、全ての自転車競技に共通するルールが書いてあります。
また、UCI規則の下にあるJCF競技規則も目を通しておいてくださいネ!

また、現場での経験から痛切に感じるのは、選手サイドの方々のルール習熟レベルに大きな差があること・・・つまり、とてもよく勉強されている方と、勉強不足の方との差が大きい。
選手はルールの下で競技をおこなう義務がありますから、「ルールを知らなかった」は言い訳になりません。

今回の講習は審判向けと言いつつも、選手やスタッフの皆さんにとってもルールをもう一度見直す良い機会だと思います。
特に今シーズンからはCJに移行しますので、チーム登録のメンバーになる方もいらっしゃるでしょう。そのような方もしっかりとルールを知っておくと、よりよいと思います。
日程的にタイトですが、まだ間に合うようであればぜひ参加を検討して欲しいですね。

結論
 
勉強は 少しの予習と たくさんの復習

 

審判講座ブラッシュアップは受付中

3/28に四日市競輪場で予定されているMTB3級審判の講座・試験はすでに締め切られましたが、既に審判資格を持っている方のためのブラッシュアップ講座はまだまだ受付いたしております。

MTBのルールは毎年かなり変化しておりますので、常に最新のルールに触れておく必要があります。
また、今回の講座ではルールブックに「書いてあるようで書いていない」、「今更聞けない、聞いてみたかったこと」にも触れる予定です。
例えば、
「メトリ」
「ステージング」
ってなに?ですとか、
コミッセールパネルの実際の役割分担についてなど・・・

実はこちらがメインかもしれないほど濃い内容を予定しておりますので、ぜひこの機会にどうぞ!
三重県自転車競技連盟 イベントページ

はじめてのスポーツバイク・もっと×2オフロード編!

先週末は弊社が月イチ開催しているイベント「初めてのスポーツバイク」シリーズ、もっともっとオフロード編でした~☆

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今回は4名の方が参加してくださいました!

まずは軽くウォーミングアップのあと、MTBならではの動きを練習します。
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こんな風に腰を引くこと、とっさにはできません。アスファルトの上で練習するのが効果的です。

平坦なオフロードで何回か練習をした後、いよいよビギナーコースへ!
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凸凹道は難しいけれど、なぜかワクワクします。

この日はコースにプロ選手が練習に来ていたので、それも見学しつつ・・・
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岩だらけの階段を、ものすごい速さで下っていくプロ選手達!
いや~、今日は良いもの見ちゃいました。

その後は中級コースにもチャレンジ!
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舗装路だと気にしたこともなかった、トルクのかけ方や重心の位置を考えながら走ります。
難しい!けど、挑戦が楽しい!!

スピードは出ないわりに心拍数は上がるし、バランス感覚は鍛えられるし、重心の位置やライン取りは考えるし・・・の身体にもアタマにも、良い刺激が入ったライドでした~☆

今回のバイク・ヘルメットとも全てレンタルです。
「興味があるけれど、いきなり買うには高い・・・」
「スポーツバイクがどんなものか、まずは試してみたい」
弊社では月に1回のペースでイベントを開催しておりますので、ご興味のある方はぜひ下記HPをご覧ください。
地域資源バンクNIU

イベントの勉強をしてみたい、インターンをやってみたい、という方も歓迎です。

交通安全教習、広がってます!

去る3/12に、津市立一身田(いっしんでん)中学校にて交通安全教習を実施させていただきました!

今回のテーマは「ヘルメット」。
この中学校では、4月から自転車通学者のヘルメット着用が義務化されるとのことで、それにあわせての交通安全教習実施となりました。

今回の受講者は1・2年生の総勢400名!
先生方も多くご参加いただきました。

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天候を考慮して、今回は体育館の中で実施。
これまでの実施実績からすると、体育館とグランドの率は半分半分ぐらいでしょうか。

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生徒会から、代表者が5名選ばれました。
今時の中学校には、自販機があるんですね。オドロキ。

あらためて、「補助輪外し以外で、自転車の乗り方をきちんと教わったことがありますか?」と質問したところ、「教わったことがある」と答えた人はゼロ

そうなんです。
おそらく大半の方が補助輪を外すときに親族・兄弟から乗り方を教わりますが・・・あとは警察の方などに「自転車の交通ルール」を習うだけじゃないでしょうか?
つまり、まともな自転車の乗り方を習わないまま、大人になってしまうのです。
原付でさえ、あれだけの時間を掛けて実技・講義を受けないと免許が取れないのに。

なので、我々はあらためて「走る」「曲がる」「止まる」について、しっかりと勉強してもらっています。

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まずは定番の一本橋から。
「君たち、本当に真っ直ぐ走れるの?」をチェックするのに、一本橋はとてもわかりやすいです。

次は「曲がる」です。
「曲がる」といっても、コーナリングのような「曲がる」ではありません。
きちんと自分の思った方向に自転車を操縦できるか、をチェックします。

だって、自分の思い通りに操縦できなかったら、それは暴走に近い?かもしれませんよね。

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予想以上に、自分の思い通りにコントロールするのは難しいです。
特に自転車の長さ方向についてほとんど意識したことがないようで、後輪がパイロンに接触するケースが多いです。

そして最後は、きちんとお勉強!
ヘルメット着用の有無でどれだけダメージが違うのか、データをもとに考えてもらいます。

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資料提供:オージーケーカブト様

さすがにデータがあると、説得力が違います。
みんな静かに聞いてくれました。

我々のプログラムは「自発的・能動的」を目指しています。
つまり、
「安全に運転できるようになるとは、どういうことか」
「自分だけでなく、他人にも迷惑をかけない運転とはどういうことか」
を彼ら自身の頭で考えてもらいます。

あたかも「自分でそれに気づいた」ように誘導してあげるのが、いちばん難しいですけどね!
やりがいのある瞬間でもあります。

全国各地、オファーがあればどこへでも参上いたします。
自転車のプロによる交通安全教習、詳しくは弊社まで!
(株)地域資源バンクNIU
交通安全のブログはこちら

里山は宝の山

3/10に、三重県庁主催の地域資源発掘・企業モニターツアーがあり、里山がいかに資源の宝庫であるかを説明させていただきました!

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自転車の健康効果についても説明・・・だから、私の本職はこれですって! 笑

この日は三重県だけでなく県外からも、地域資源の活用方法にご興味のある、様々な企業の方が訪れました。

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プロセクションも自分の脚で歩いて確かめてもらいました。
「ここ下るんか!?」「すごいな!」
など、皆さん驚かれていました。

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せっかくなので、スポーツ用自転車の楽しさも体験してもらいました。
本当はオフロードを走りたかったのですが、前日は大雨・・・この日は舗装路だけでごく簡単な試乗でした。
それでも、「なるほど、これは楽しいかも」という声がちらほら。

これまで里山の資源と言えば木や農作物といった「上物」だけを捉えがちでしたが、ターゲットをかえれば「未舗装の道」こそが資源になることをご説明させていただきました。

事実、この山も我々がコースにしたことで、最低でも月に20~30人、多いときは100人以上も来訪者があります。
年間トータルで言えば、1回の大会よりも多くなります。(もちろんこの場所で大会も開催しているので、年間来訪者の延べ人数はかなりの数字になります)

あなたの地域の山も、ひょっとしたら宝の山かもしれませんよ?

やるなぁ、菰野町!

もう3月になってしまいました。
もはや「先月」という表現なんですが、2/27の中日新聞・三重版にこんな記事が掲載されていました。
20150227中日三重版

出典:2015年2月27日付 中日新聞朝刊 三重版

やるなぁ、菰野町!
素晴らしい取り組みだと思います。

多気町も公立中学校は2校、そして自転車通学率は9割以上。ほぼ同じ通学状況です。
児童生徒数は、
菰野町 792(菰野中)+524(八風中)=1316名
多気町 384(多気中)+110(勢和中)=494名
(ガッコム調べ)

菰野町の人口(2015/2/28現在)41462人に対し、多気町(2015/1/31現在)は15229人 (いずれも町のHPより)。
人口規模が2.7倍の菰野町と財政規模も違うと思いますが、多気町でも実現できたら素晴らしいと思います。

実はこの辺のネタで色々と考えていることがありますが、それはまた別の機会に。
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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