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ペダリング道場?

最近はGT ROLLER FLEX 3の試乗に来て下さる方が結構いらっしゃいます。

今回はアンカーにお乗りのお客様。
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横から見ると問題なく乗れているようにみえますが・・・

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ちょっと左に傾いて走っている傾向があります。

ということは、常にハンドルを右に切って補正しながら走っているのかもしれません。
これをフィッティングだけで解決するのは難しいと思います。
もちろんフィッティングによる修正もしますが、各種の筋力や柔軟性、バランス能力などが統合されてこの結果になっているわけで、それらをひとつずつ改善していく必要があると思います。なので、フィッティングというかポジションは生ものであり、サイクリストの皆さんとフィッターが伴走しながら時間をかけて進めていくものだと思います。

料理に例えるなら「煮詰める」ですね。文字通り、ゆっくり・じっくりと弱火でやるから飴色に仕上がるわけです。あちこちをいっぺんに換えるような「強火」はダメです。それは「煮詰める」じゃなくて「炒める=痛める」に近いと考えています。

今回はサドルの位置を少しだけ修正するアドバイスをしました。
そしてまた、しばらく乗って確かめる、身体の声を聞く。
煮詰めるには時間がかかりますが、そのぶん完成したときは、飴色の自分色に仕上がっているはずです。
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今よりも、この先。

おかげさまで、以前の「子どものMTBがエライコトになっていた」に大変多くの反響をいただきました。ありがとうございます。

今回は、私たちが主催している「MTBの学校」の一部をご紹介します。

現在は月に2回のペースで、土曜日の午前中に勢和の森MTBパークで開催しています。
MTBの学校2017チラシrevised

テーマはシンプルに「山遊びは楽しい!」です。
なので、マウンテンバイクをメインツールとして使っていますが、木に登ってみたり、コース整備したり、栗拾いしたり、木イチゴ食べたり、タラの芽摘んだり・・・たべてばっかりだ!いえいえ、山遊びを満喫しています。

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また、レースのためのスクールではありませんので、指導者がライディングスキルばかりを教えることはしません。もちろん、それらを遊びの中に盛り込んでいますが、スキル習得をメインにしたスクールにはしていません。
大事にしているのは、自分で考え、自分で試してみて、また自分で考え・・・を繰り返してもらうことです。それは自転車に限ったことではありません。例えば下の写真にあるような山登り(崖登り?)だって先の一手を考えながら登らないと、手詰まりになるのを大人は知っています。

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でも、何も言いません。大人はなるべくケガをしないように見守るだけで、ルートは子どもの判断を尊重します。というか、登るかどうかの判断も子どもに任せています。「登りなさい」ではないんです。どうするかは「自分で判断しなさい」なので。

そうやって自分で判断することを尊重してあげて、「チャレンジしてみたい」と思った子にはチャレンジする機会をあげています。

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たとえばこの子は小学校3年生ですが、大人も躊躇する岩清水セクションを普通に走っていきます。24インチ、7段変速です。ペダル・・・もちろんフラットペダル・・・はプラスチックなので、削れてしまって靴のグリップもままならない・・・本人は気にしていないので、だから何?って感じです。そういうところも、「ビンディングのほうが○△□・・・」とか「アルミペダルでピンの食いつきが○△□・・・」とか、知ってる大人が勝手にそれが是であることを押しつけていないでしょうか。

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難しいと感じたら、エスケープを通ればいいんです。同じ小学校3年生ですが成長度・習熟度は個人で違うので、無理に同じ課題をさせる必要はありません。無理にやらせたら楽しくなくなっちゃうし。楽しくないのは継続しないし。

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高学年にもなるとヒジ・ヒザに余裕が出て、股下でバイクが自由に遊ぶ感じ・・・頭は動かない・・・ができています。これも特別に指導したわけではなく、ドリルを繰り返すうちに自然とできるようになりました。この子は5年生ですが、24インチです。27.5インチだと、股下でバイクが遊ぶ感じを習得するのはきわめて難しいでしょう。

こういう動きができるようになった子が将来ロードやトラックに移行したら、すばらしくバイクコントロールできるでしょう。なぜなら、彼らのこの動きは高次の脳ではなく低次の脳で、自動処理化されているからです。このあたりはセミナーでじっくり説明してますので、その話題はまた次の機会に。

今、この世代の子達に大事なのは、速く走る(走らせる)ことではありません。雑多な動きをたくさん経験させて、引き出しの数を増やしてあげることです。当MTBの学校に来ても、いきなりレースで速くなるようなことはないと断言できます。ですが、将来的には飛躍する可能性が高いと確信しています。

お試し参加(無料)は随時受付けていますので、ご興味のある方はぜひお越し下さい。予約なしで大丈夫です。日程変更や悪天候による開催の有無は公式ブログにて公開しています。あわせてそちらもご覧下さい。
多気町・自転車のまちづくり公式ブログ
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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