たぶん皆さんが気になっているだろう比較

先日、匠光楽研究所・所員からご厚意でTOPEAKのムーンシャインHIDをお借りすることができたので、比較実験をしてみました。

匠光楽研究所(たくみこうがくけんきゅうしょ)とは、ハブダイナモ用ライトのチューニングガレージの名称です。
恥ずかしいので文字小さめで・・・


と言うわけで、本日の実験設定はこの様な感じです。
vsHID00.jpg
前輪にスタンドをはめて、手で空回しさせています。
まずは前回と同じカメラ&撮影パラメータ(f2.4, シャッタースピード2秒)での比較です。

vsHID01.jpg
匠光楽製ライト 3W

vsHID02.jpg
Moon Shine HID 10Wモード
中心部の色味やスポットの明るさでは勝っているものの、周辺までの配光ではHIDに分があるようです。


vsHID03.jpg
次にパラメータを若干変更(シャッタースピード 2秒→1秒)して、壁の前(光源から5~6m)に人を立たせてみました。


vsHID04.jpg
匠光楽製ライト 3W

vsHID05.jpg
Moon Shine HID 10Wモード

vsHID06.jpg
Moon Shine HID 7Wモード

写真からもわかるとおり、確かにHIDは明るいようです。ただしそれは10Wモードとの比較であって、7Wモードとは同等の明るさと感じました。中心部のスポットだけに限定して言えば、10Wモードよりも明らかに白くて明るいです。
消費電力が違う(約3.3倍)にも関わらず、この様な結果をもたらしたLEDの進化の早さに驚きを隠せません。

ランタイムに関して言えば、比較の対象になりません。
匠光楽製ライトは電源がハブダイナモなので走り続ける限り光りますが、ムーンシャインHIDは10Wモードで最大2時間、7Wモードで2.5時間しか持ちません(TOPEAKのHPより)
これではブルベや24時間耐久のようなイベントには向きませんし、私の提唱する「自転車も常時ライトオンで安全確保」に関しては、ほぼ実現不可能と言って良いでしょう。
環境面から言っても自家発電は素晴らしい特性を持っています。充電池はエコだという考えもありますが、そもそも商用電気は電力会社によって作られるところでロスがあり、送電されて家庭に届くまでにまたロスがあり、さらに充電池に充電されるところでロスされます。そこまでに失われたエネルギーはどれほどの量かはわかりませんが、無視できない事実です。

余談ですが、写真に写っている自転車には電池式のLEDテールライトがついています。確かにこの部分の電源は充電池ですが、充電用電力は太陽光発電によって賄っています。
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せっかくTOPEAKのHIDを買ったところなのに、私にとってはつらい比較ですね。
公道では10Wは明るすぎるので7Wで使用してますが、それと同等とは恐るべしゲルググです。
LEDがもう少し周辺部も明るくなれば最高ですね

だがしかし

 ども、ども、ども。

お山でナイトライド
つーかシングルトラックを走る時はやはり
月社員でしょー

スピードに関係なく明るさを供給してくれますからね♪
あとライトはヘルメットでないと
見たい所が見えないつーのもアリ。

ども、ども。

シングルTではまだ試してませんけれど、意外といけるんじゃないか?って思ってます。>>時速6km程度から点灯します。

夜のオフロード走行にヘルメットのライトは必需品ですね。スイッチバックだと見たい方向を照らしてくれませんからねぇ。

はるぼんどの

リフレクターとレンズの特性を変えればもっと周辺部の配光が増すと思うよ。
ちょっとそこまでは設計できないけど。

2つ使うというのも手だけどね。

レースでは両方使っちゃおうかな!とひそかに思っていたのでした。
確かに2年程前から冬季限定でシングルトラックのナイトライドにはHIDを使っていましたが、やはりランタイムが・・・
そしてこれは使うとはっきりわかりますが、匠商品のほうが強烈に遠くまで届きます。
てな訳で両方使用した経験から同時に使いたいのが本音です。

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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
●株式会社 地域資源バンクNIU 取締役兼CTO
●中京大学人工知能高等研究所 研究員
●博士(体育学)
●2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
●2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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