トレーニング第2日 午後の部 その1

午前の続き

昼食をWCCのレストランで食べた後、まずはミーティングをすることになった。

meeting.jpg

ミーティングの様子。WCCの会議室は3つあるが、それぞれGiro, Le Tour, Vueltaという名前がついている。
今日のミーティングテーマは、intensity(運動強度)であった。
手渡された分厚い資料を見ながら、どれぐらいの運動強度でどのような練習をするか、という説明を受けた。

ミーティングでは、全員で意見交換をする。
選手もコーチも、シャンタルもJMCもそれぞれ言いたいことを言う。
特に選手(しかも10代の女子ジュニア選手)が、自分の意見をしっかりと発言しており、
意識の高さを感じた。
同年代の日本人選手が参加していたら、ちゃんと意見を言えただろうか...?
そんな練習(勉強?)も必要だと感じた。

ミーティング終了後、表へ出て実走トレーニングを開始。
冬用のトレーニングとして、軽いギアでsubmax程度の回転数を維持しながら
2分間もしくは4分間走る練習をした。

シャンタルの説明では、
●この練習は堤防など、舗装された直線道路で行うこと。
●少なくとも3回の繰り返しが必要で、できるようになったら5回に増やすこと。
●運動中の心拍数がHRmaxに到達するような強度が望ましいこと。
の3点に注意するよう、指示があった。

使ったギアはインナーローに近いもので、要は「きれいに円を描くようなペダリングを心がけろ」というものだ。
これは日本のロード競技でもよくやる練習だが、きれいに回転させることができないと、お尻がはねる。
自転車選手に最も必要な、基礎的な技術である。
(できているようで、意外とできていない人が多いので、お試しあれ)

気付いたのは、冬用のトレーニングといいつつ、かなり運動強度が高いことだ。
反面、運動負荷は低い。
日本では一般的に「冬はLSD」という考えが浸透しているような気がするが、
この練習は「LSDばっかりやると弱くなる」という持論を展開している、Nippoの真鍋和幸選手に通ずるものがある。
私も同じ考えを持っていたので、これで確証した感じだ。

トレーニング第2日 午後の部 その2 へ続く...
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
●株式会社 地域資源バンクNIU 取締役兼CTO
●中京大学人工知能高等研究所 研究員
●博士(体育学)
●2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
●2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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