第6日 Local XC Race その2

その1の続き。

レース前のミーティングも軽く済ませ、各コーチは仕事を始めた。
とは言っても、日本のそれと大差はないようだ。

massage.jpg
スロベニアのLukaコーチとDarinka選手。レース前のオイル塗り。

他にはタイヤ交換をしているコーチがいた程度である。
レースはそのうちスタートするから、と言われて、一部のスタッフはシャンタル&JMCと一緒に補給地点に向かう。

一部はスタート地点から少し離れた場所にある、ゴール地点へ歩いていった。

jonathan.jpg
メカニックのJonathanは休日出勤。レース慣れしてるからか、完全にリラックス状態。

補給地点へ歩き始めて少々、すぐ日本との違いに気づいた。
勾配が半端じゃなくキツイのだ。しかも補給地点がかなり遠い。
どうやらスイスの山々は、麓から一気に駆け上がるタイプの山が多いように感じる。急斜面にはブドウ畑が一面に広がっていた。

grape.jpg
コース途中から見たブドウ畑。見た目は美しいが、勾配が尋常じゃない(推定20%以上)。

補給地点があまりに遠く勾配もキツイので、シャンタルとJMCから完全に遅れ、二人からはぐれてしまった。
山の中ではぐれたので誰にも会うことがなく、無事帰国できるかも心配になってきた。
こうなると五感をフルに働かせるしかない。耳を澄ませたが鳥の鳴き声しか聞こえない。仕方ないので地面を凝視して、シャンタルの靴と思しきトレッドパターンを探しながら、必死の思いで山を登る。

その甲斐あってか無事補給地点にたどりついたが、この時点で完全に疲労困憊になってしまった。

feedingzone.jpg


その3へ続く
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
●株式会社 地域資源バンクNIU 取締役兼CTO
●中京大学人工知能高等研究所 研究員
●博士(体育学)
●2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
●2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
カウンター