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チャンピオンジャージ再考

前回の内容に少し関係する話。

自転車の世界では、ジャージがその人のポジションを物語るという習慣がある。

例を挙げると、
ツールドフランスでは、総合リーダーが黄色いジャージを着る。
世界チャンピオンは白地に虹色(五輪と同じ配色)のジャージを1年間着る
等々・・・

そして各国のチャンピオンは、その国の国旗をモチーフにしたジャージを1年間着ることができる。
例えばフランス・チャンピオンなら青、白、赤が1/3ずつで、フランス国旗そのものだ。

現在の日本チャンピオンジャージはどうだろう。
真っ白なジャージの背中に、でっかくJCF(日本自転車競技連盟)のロゴマークが入ったものだ。

胸にはチャンピオンになった年度と、種目が入っている
nationalchamp1.jpg
イメージはこんな感じ。ちなみにこれは2006年のエリートXCチャンピオンという意味
JCFが管轄する国内シリーズ戦のチャンピオンという意味では、これで良いと思う。
しかし一般の方々で、これを着ている選手が日本のチャンピオンと理解できる人はいないだろう。

事実、ロードレースの日本チャンピオンになった選手は、別のデザイン(もう少し国旗をあしらった感じのデザイン)のジャージを独自に用意することが多い。

そこで個人的な提案だが、もっとシンプルに、国旗をあしらったデザインのジャージはどうだろうか。

私のイメージとしてはこんな感じだ↓
nationalchamp2.jpg
見たまんまです。

あーすっきり。一目瞭然である。

私がよく参考にする本に、「分かりやすい表現の技術」という文庫本がある。
著者の藤沢晃治氏曰く、世の中には敢えて分かりにくくしているんじゃないか?というような表現が多いとのこと。
今の日本チャンピオンジャージも、そうではなかろうか。

このデザインなら一目瞭然。少なくとも日本代表ぐらいには見えるだろう。
なにより、「国旗をモチーフにする」という自転車界の世界標準にマッチする。
(逆に言えば、現状が世界標準から外れている)

日本の選手を世界レベルにするのは大変だが、これらなら難しくないだろう。
せめて形だけでも、世界標準にしたいものだ。


画像の作成にあたり、パールイズミのHPからテンプレートを使わせていただきました。
http://www.pearlizumi.co.jp/
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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