自転車だけでダイジョウブ?

さて、前回の話題に関連して、たまには本業っぽい(?)話を。

自転車運動はいわゆるクローズド・キネティック・チェーン(closed kinetic chain:以下クローズド)というものに分類されます。

最新スポーツ科学事典(平凡社,日本体育学会監修)によると、

クローズド・キネティック・チェーンはオープン・キネティック・チェーン(open kinetic chain:以下オープン)と対になる語であり、もともとは運動学(kinesiology)の領域で1955年にスタインドラー(A.STeindler)によって定義された語である。厳密な定義は現在でも確立されていないが、一般的には、「遠位部の関節の自由な動きが外力により制限されているような、荷重位での多関節運動」として認知されている・・・以下省略

と記されています。

つまり、自転車運動は遠位部(体の中心から遠い部分=この場合は足)が円軌道上に固定されています。
それによって、脚は決まった動きしかできません(ある程度は動きの自由度がありますが)。
逆のオープンはサッカーなどをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。

この、クローズドとオープンの両方をトレーニングに取り入れることが重要だと私は考えています。


うーん、書き始めたら長くなりそうな予感がしてきました。
連載にします(笑)
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
●株式会社 地域資源バンクNIU 取締役兼CTO
●中京大学人工知能高等研究所 研究員
●博士(体育学)
●2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
●2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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