世界戦 追憶編4

世界戦メモリーズ 第4弾。

今回は男子エリートの話である。

クロスカントリーの場合は、「ステージング」というイベントがある。
これは、選手がランキング順にスタートラインに呼ばれる際に、「彼はどこから来た誰々選手で、過去の成績は●△■・・・」と言うように、観客へ紹介してくれるアナウンスのことを言う。

例えば竹谷選手なら、
"Bib number 64, we presenting Japan, Kenji Takeya!"
みたいな感じで紹介されて、スタートラインに着くのだ。

もちろん日本でもステージングはあるが、世界戦では「これぞまさに世界戦!」という日本では聞けないような紹介があって、とても素晴らしいと思った(というか、観客並みに興奮してしまった)

例を挙げると・・・

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ジュリアン・アブサロン(FRA)の場合

「昨年、一昨年と世界戦を2度も制した男、アテネのゴールドメダリスト、ジュリアン・アブサロン!フロム フラーンス!」

さすがアブサロン、すごい戦歴だ。でもアブサロンが強いのは皆知ってるぞ。私もこの程度では興奮しない、否、してたまるか(推定心拍数150)。
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フィリップ・メラーグ(BEL)の場合

「元世界チャンピオン、フィリップ・メラーグ!フロム ベルギー!」

ドーピング明けで帰ってきたメラーグには、何となく冷たいかも?(落ち着きを取り戻す 推定心拍数130)


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バート・ブレンチェンスの場合

「初代オリンピックチャンピオン、バート・ブレンチェンス卿!フロム オランダ!」

うぉー、やばい。
ブレンチェンス「卿」ときたもんだ。貴族ですがな。(英語では"Sir Bart Brentjens"と紹介されていた)
※ブレンチェンスはアトランタ五輪で優勝し、オランダ女王から爵位を頂いた(曖昧な記憶なので、真偽のほどは定かでない)
(興奮度ATレベル 推定心拍数180)

そしてついに来た。


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トーマス・フリシュクネヒト(SWI)の場合

「MTB界の生きる伝説、トーマス・フリシュクネヒト!! フロム スイッツァーラーンド!」

ぐっはー、「生きる伝説」ですか。あんたそこまで言いますか!
推定心拍数200でオールアウト。

本場のMCは観客を引き込むのが上手だと、身をもって知ったXCOであった。

※昔からMTBをやっている人以外には、わからないネタで申し訳ありません


世界戦関連記事がサイクルスポーツ誌の今月号(p166~)に掲載されています。そちらも併せてご覧下さい。
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やはりトーマスは


 ども、ども、ども。

別格ですね
青い小さなボディで頑張り屋だけどね<それは機関車トーマス http://www.sonymusic.co.jp/MoreInfo/Chekila/Thomas/

XCマラソンは2連覇なのでまだまだ現役バリバリですね。

機関車トーマス

ども、ども、ども。

早く来年用のブログ立ち上げてください(希望)

トーマスはすごいですね~
今回のレースで面白かったのは、先頭の二人(アブサロンとサウザー)よりも後続でした。
後続は、トーマス、ブレンチェンス、メラーグの旧トップ組がつばぜり合いをしてました。
旧型(?)の私としては、こっちの方が面白かったりして。
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
●株式会社 地域資源バンクNIU 取締役兼CTO
●中京大学人工知能高等研究所 研究員
●博士(体育学)
●2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
●2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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