パンプトラックプロジェクト 水マネジメント

先日はオリンピアンに走ってもらったりして、自転車業界の方々にも徐々に知れ渡りつつある多気町のパンプトラックですが、連日子供が遊びに来てくれているそうです。

さすがに最近は寒くなってきた+日没が早いので、訪れる子は減ったそうですが・・・
それでもポカポカ陽気の土日なんかはご覧の通り。

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日曜日の午前中。
大人3、子供5。

プッシュバイクから補助輪付き、MTBまで色とりどりです。
老若男女を問わず、皆が同じスペースで遊んでくれるのはとても嬉しいです。
今回も子供はバンバン転んでいましたが、誰一人として泣かず。不思議な場所です。


そういえば、和歌山から遊びに来てくださった方々から
「なんで雨で土が流れないんですか?」との質問がありました。
答えはシンプルに「設計の段階で水マネジメントを考えているから」に尽きると思います。

実は、我々としては思い出深いシーンがあります。
パンプトラック設計のため、現地であーでもない、こーでもないと意見を出し合っていたら、にわかに空が暗くなり、大粒の雨が滝のように降り注ぎました。
そのとき、一見平坦なように見えた建設予定地に水が流れ始め、みるみるうちに川のような流れができました。
それを目の当たりにした我々は当初計画していたバンクを一部取りやめ、水の流れを遮らないように計画変更しました。
そのおかげか、現在はどうしても水がたまってしまう場所が1カ所ある以外は、雨後もすぐに乾いて走行できるようになりました。

なのでこれからパンプトラックを作ろうとお考えの方は、まず雨の日に現地へ赴き水の流れをしっかりと把握することをお勧めいたします。

また、我々は9月から1ヶ月かけてパンプトラックを作りあげましたが、これが最悪でした。
当たり前ですが、台風シーズンまっただ中ですので。
過去の記事をご覧いただいてもわかるように台風と大雨を1回ずつ経験し、そのたびに大がかりな補修が必要となりました。
ですから、パンプトラックは雨の少ない時期に建設することをお勧めいたします。

我々は真砂土を使用しましたが、運んでくれた親方曰く
「2~3ヶ月で固まるから」
のお言葉通り、最近は雨が降っても崩れることはほとんどありません。
むしろ、子供のペダルのほうが激しく削ってくれています(苦笑)。

今ぐらいの時期から作っていたら、もっと楽だったかな~なんて思います。
9月は雨もそうですが、なにしろ暑かった!!
毎日1.5Lのコーラが瞬間的に無くなってましたから・・・

今後もご質問があればどんどんお答えしていきますので、お気軽にご質問ください。
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プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
●株式会社 地域資源バンクNIU 取締役兼CTO
●中京大学人工知能高等研究所 研究員
●博士(体育学)
●2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
●2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

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