FC2ブログ

2014 YOG day 4

あっという間に競技も4種目目、本日の種目はXCOでした。

参加選手は坂口聖香と山田将輝。

女子のXCOは4周回、男子は6周回で競われることになりました・・・が、周回数がわかったのは当日の朝。 他の国も周回数がわからず右往左往。 苦笑
相変わらずno informationな感じです。

さて、レースがスタートして最初の頂上にフィード・テックアシスタントゾーンがあります。
経験者の中島もフィード要員としてサポートしてくれました。
一方で、スタート地点は全く手薄になってしまうので、スタート地点のサポートを石上優大が引き受けてくれました。
こうやって全員でレースをすると、チームで闘っているって感じがします。
サポートしてくれた二人、今日もありがとう。

レースは坂口が3列目からのスタートにもかかわらず、最初の頂上を5位で通過します。
おぉっ!今日もポイント獲得か!?と思いましたが、徐々に順位を落とし、最終的には19位(-1lap)で競技を終了しました。

本日は朝から体調不良ぎみで、レース中も本調子ではなかったとのことです。

続いて出走の山田将輝。スタートはなんと最前列からです。
オリンピックの本番で、日本人が最前列・・・見たかった!

山田は最初の上りを10番前後で通過します。おぉっ、こちらもポイント圏内か!?と思いましたが、徐々に順位を落とし最終的には23位(-2lap)で競技を終了しました。

_D3S3988.jpg
 
山田も坂口同様に不調を訴え、呼吸循環器系がつらいと言っておりました。
確かに、今日は朝から晴天で気温・湿度とも高い状況でした。レースを終えて選手村に戻ってきた私もずっと喉がイガイガしていますので、天気が良くなる日は要注意なのかもしれません。

ただ、収穫もありました。
日本のレースではあまり見られない、ガチンコのバトル・・・コーナーの突っ込み、上りでの抜き差し・・・が二人とも頻繁に見られました。
特に山田将輝は、同じ順位を走行していたカザフスタンとつばぜり合いを演じ、文字通り「闘う」走りを見せてくれました。
カザフと日本のガチンコつばぜり合い・・・これは山本幸平がまだ専門学校生だったころ、初めてのナショナルチーム遠征で垣間見せたシーンとダブって見えました。
きっとこの経験を糧に、もう一段上に登ってくれることでしょう。

さて、気になるチームの総合成績ですが、女子チームは暫定8位、男子チームは暫定23位です。

明日は1日休養日があり、明後日に最終種目のロードレース(2名とも参加)があります。
ここでパンチを効かせれば・・・いや、せっかくココまで来たんだから、効かせたいですね!
選手はプレッシャーに感じているみたいですが、こんなプレッシャーを感じられるポジションにいるからこそです。むしろ、大人のオリンピックではなく事前に経験できるんだから、すごい貴重な経験だと思います。

どうせ、失うものなんてありません。
ロードレースもプッシュあるのみ!
あきらめたら、そこで試合終了ですよ・・・?って、安西先生も言ってますので!

2014 YOG day 3

本日はBMXが開催されました。

BMXに出場したのは、石上優大と中島峻歩です。

※今日はスケジュールが殺人的だったので、写真を撮る余裕がありませんでした。練習風景でご勘弁ください・・・
_D3S3739.jpg
これぐらい飛べると、気持ちいいんだろうな~

_D3S3943.jpg
ロードの選手がBMXに乗る、ちょっと不思議な光景

まずはシーディングラン、最初に登場した中島は果敢に攻めますが、攻めすぎてはじかれ転倒。28位となりました。
続いて登場の石上は、私の予想以上にコブをさばいていきます。それもそのはず、全国小中学校MTB大会に出ていたんだとか・・・そういうことは、早く言いなさい 笑。こちらは16位でした。

そしていよいよ本戦。
レースは8人立てでおこなわれるので、1/4決勝(ベスト32)、セミファイナル(ベスト16)、決勝(ベスト8)になります。
1/4決勝とセミファイナルは、3本走った順位の合計で決まり、上位4名が次の試合に勝ち上がります。決勝だけは1発勝負です。

迎えた1/4決勝、中島は4位-4位-4位で、セミファイナルに進みます。
石上は6位-4位-5位の15点でその組みの5位となり、惜しくも敗退となりました。
続くセミファイナル、中島は7位-7位-7位の21点となり、セミファイナルで敗退となりました。

二人とも専門外とはいえ、代表に内定してからしっかりと準備をしてきた様子が伝わってきました。
結果は伴いませんでしたが、二人のトライに大きな拍手を送りたいと思います。

さて、チームランキングはどうなったかというと・・・BMXはなぜか通常の倍点なんです。つまり、1位が200点、2位が160点・・・という感じです。ですから、今日勝った国は一躍トップにジャンプアップです。
昨日まで暫定2位だった日本は、若干順位を下げて暫定5位になりました。それでも、専門外の種目でチームポイントを獲得できたことは素晴らしいです。男子は暫定23位です。

明日はXCOです。
残すところ、XCOとロードレースだけになりました。
引き続き頑張ります!!

_D3S3961.jpg
 

2014 YOG day 2

速報でもお伝えしましたが、坂口聖香が女子個人タイムトライアルで見事に優勝を果たしました!

改めて、応援してくださった皆様に感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

もうね、本当に嬉しかったです。
優勝が決まった瞬間、涙があふれました。
監督をして、初めての国際レース勝利がオリンピックだなんて、最高すぎます。

坂口のスタート順は16番目。32人の出走ですから、ちょうど真ん中です。
坂口がスタートする少し前から小雨が降り始め、タイムへの影響が心配されました。

今回、坂口に指示した内容は2点だけ。

その1、ラインを読め
日ごろ練習で公道を走っているせいか、ついつい道路の端を走ってしまいがちです。
ですが、TTでは道路上の最短コースを走れるので、しっかり前を見てどこが最短ラインかをしっかりと見極めるように伝えました。

その2、コーナーで誰よりも早く踏みはじめろ
コーナーでペダリングをする人は少ないかもしれませんが、ペダリングを止めている間は「減速」していることになります。
ですから、コーナー出口までお行儀良くまってから踏むのではなく、コーナーの頂点を過ぎたら、0.1秒でもいいから人より早く踏み始めろ、と伝えました。

どれだけ伝わったのかはわかりませんが、坂口は誰よりも低い姿勢で、誰とも違うラインでコースを駆け抜けていきました。

チームテントの前を通過した瞬間、メンバー内では「あれ?けっこう良いタイムなんじゃね?」ぐらいの気持ちで見ていましたが、ゴールした時点のタイムで暫定1位になりました。

_D3S3791.jpg

そこからの時間経過が長かったこと!
小雨は小康状態でしたが、路面が濡れたせいもあってか他の選手のタイムも伸びません。
3位以上確定、2位以上確定、となって、最終走者を待ちます。
最終走者のタイムが電光掲示板に表示されます・・・・・・電光掲示板の計時が坂口の記録を越えた瞬間、皆で抱き合って喜びました。
涙腺が緩くなったオッサンは、思わず泣いてしまいました。スイマセン。

他の強豪国からしたら、変な集団だったかもしれません。メダルを獲得した訳でもないのに。
でも良いんです。だって、オリンピックでの種目別1位ですから。ひょっとしたら、日本自転車競技史上はじめての、オリンピック決勝種目1位かもしれないんですから。

たくさんの「おめでとう」と握手を求められました。

確かに、雨の影響があったとは思います。
坂口がスタートした時点では、まだ路面がまだらになる程度で完全なウェットではありませんでした。
しかし、後半になるにつれ完全なウェットになり、後半の選手が不利だったのは間違いないと思います。

「運も実力のうち」と言いますが、結局のところ「運」があったとしても暫定1位になれるだけの実力がなければ、それに見合った結果はついてこないと思います。これまで積み重ねてきたものが間違いのないものだった・・・ただそれだけのことでしょう。


男子は石上が力走しましたが、24位でした。
数日前から膝の痛みを訴え、練習も軽めの調整しかできませんでした。それでも、しっかりとまとめてくれました。
_D3S3823.jpg

公式リザルトはこちら

そして、XCEに出場した昨日と立場を入れ替えてサポート部隊に徹してくれた、山田と中島が一生懸命頑張ってくれました。2人ともありがとう。

さて、日本チームは女子が暫定2位、男子が暫定18位です。
明日はBMXです。まだまだ頑張りますよー!!

2014 YOG day 2 速報

大会2日目、本日開催された個人TTで坂口聖香が優勝しました!
皆さんのご声援、本当にありがとうございます。南京に良い風が届いてます!

詳しくは今晩の当ブログにて!!

2014 YOG day 1

今日はXCEがありました!

まずは中島峻歩、シーディング(組み合わせを決めるために、個人TT形式で走る予選のようなもの)を14位で終えます。出走は32人なので、全体の半分以上には入ることができました。

次に山田将輝、シーディングは12位。こちらも32人出走なので、全体の半分以上に入りました。

ここからは4人1組で出走し、上位2名が勝ち抜けです。

まずは1/8決勝(ベスト32)。こちらは二人とも無難に勝ち上がります。そして次の1/4決勝(ベスト16)、
ここからは強い人しか残っていないので、正念場です。
_D3S3676.jpg
 
_D3S3691.jpg
 
残念ながら二人とも1/4決勝を3着で終えました。

しかし、シーディングで自分よりも上の順位だった人たちを抜き、中島は全体の12位、山田は全体の11位で競技を終了しました。

今回のYOGは1位に100点、2位に80点といったかたちで順位による点数がつき、5種目の総得点で総合順位が決まります。なので、日本チーム(男子)は暫定11位、日本チーム(女子)は暫定12位という位置に付けております。

明日はロード個人TTに坂口聖香と石上優大が出場します。
少しでも総合順位を上げられるように頑張ります!
カレンダー
12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

Nishii Takumi

Author:Nishii Takumi
○株式会社 地域資源バンクNIU 取締役
○サイクリストの秘密ラボ・flasco主宰
○博士(体育学)
○中京大学人工知能高等研究所 研究員
○2008北京オリンピックMTB日本代表チーム 監督
○2010ユースオリンピック(シンガポール)・2014ユースオリンピック(南京) 自転車日本代表チーム 総監督

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
カウンター